2015年10月7日水曜日

MEET UP!?


こんにちは。初めまして!

ITAにて業務に当たらせていただいております学生スタッフYです。
この度ITAに関わらせていただく中、シカゴに滞在することとなったのですが
初めて訪れる摩天楼都市”シカゴ”存分に感じ取って帰りたいと考えております。



皆さんは、初めての都市へ訪れた際に、どのように「その都市」を感じ取られますでしょうか。観光、レジャー、食事、スポーツ、、、様々な方法で初めての地は感じ取ることができるかと思います。ですが、やはりその土地を感じるには、その場所の「人」と触れ合うことが大きいと思います。

私も「現地の人」と触れ合うことで「その土地」を感じたいとおもっております。
ですが、初めての都市で友達もいない中、現地の人と触れ合うことは少しハードルが高いかと思います。






突然ですが、皆さん「Meetup」をご存知でしょうか。


日本ではあまり馴染みはありませんが、
海外では比較的メジャーになりつつあるアプリです。

「Meetup」とは、人々作るグループやイベントの支援をすることにより、実際の地域社会構築を目指すソーシャルアプリのことで、米国のニューヨーク市におけるユーザー数は100万人を超え(2015年4月調べ)、全世界へその輪は広がりつつあります。





私もこの度シカゴに来るまで、Meetupしたことはなかったのですが、
せっかくのアメリカ!!ということで早速週末に試してみることにしました!!
そこで、今回はそのレポートをしてみます!

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週末に参加したイベントは「Volunteer Painting Event at Gatewayです。

▶︎Volunteer Painting Event at Gateway
1974年に設立された、ゲートウェイという3歳以降全年齢を対象とした職業訓練学校の外壁の塗り直しを行うボランティア。


建築の街シカゴで、街の景観作りにも携われ、かつボランティアを通して地域の方々とコミュニケーションを取れるのでは!!と勢いで参加しました。
参加者は11名。社会人が6人、学生が5人で幅広い年代が集まりました。
塗装は10時半からお昼ご飯1時間を含む3時間にわたって行われ、塗装経験者のウィリーにより、塗り方講習を受けスタート!

塗装は終始和やかな雰囲気で行われ、好きな音楽やら、学校の話、シカゴの話など様々な話題で盛り上がりました。

しかし、私にとって一つの出来事が衝撃的でした。カーイという13歳くらいの黒人の少年が、ペンキの教わり方の時に、ペンを持つように持って!と言われたのですが、ペンの持ち方がわからないのか、急に恥ずかしそうにし、結局ペンキ塗りに参加しなかったのです。。。

憧れの街アメリカのように感じていた私にとって、ペンの持ち方をもわからない子が普通にいるこの国の影をも体感した瞬間であり、また”ペンの持ち方”ひとつがその子の主体性などに影響してしまうことを実感し、教育の大切さを実感いたしました。(写真はそのお兄ちゃん)



日本は良くも悪くも、一億総中流社会と呼ばれ、格差社会と言われども、貧富の差を実感することはほとんどありません。格差社会の代表格とも言えるアメリカの片鱗をみた瞬間でした。

ですが、ボランティア終了後にどっさりとご飯をおすそ分けしてもらい、人のあたたかい温もりは世界共通なんだなと実感しました。笑


今回ミートアップを通してシカゴの地元の「人」と関わることができ、普通の観光では体験できないような経験をすることができました。ミートアップには他にも、友達作りサークルや、ランニング仲間募集、脱出ゲームなどたくさんのイベントがあります。

シカゴにこられた際には是非試してみてください!(^v^)


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