2016年1月16日土曜日

CES@べガス編


ダーァン、、、、、、、



















ダァ〜ン、、、、、
















ダアァ〜ン









ダダァ〜〜〜〜ン!




ダンダンダンダンダン、、、、、。

遂に心待ちにしていたCESへ行って参りました
@ 初ベガス。



昔からSF映画が大好きで
「こういうのがあったらな~」
なんて見ていたのですが、
「トータルリコール」「マトリックス」
「2001年宇宙の旅」「スターウォーズ」
そういう類いの映画の世界が、
もうすぐそこまで来ています。



いつの時代もセンスが時代を先駆け、
技術がその後をゆく。
(ジブリ映画「風立ちぬ」から抜粋)



そんな事を思っていましたが、
むしろ最近は時代や人が
ついて行けていないんじゃないか。

そんな気がしました。



これから通信機もどんどん小型化して、
そのうち体内に取り込んじゃうタイプ
とかも出てくるんじゃないか。


体内にソフトウェアとか入れて、
電気信号か何かで新しいノウハウをすぐに
手に入れる事が出来る時代がくるんじゃないか。


ウェアラブル商品で
思い出をそのままシェア出来たり、
他人の経験を売買する、
なんて事もできるんじゃないか。

民間企業のロケット開発が進んで、
そういうモノの単価が安くなったら、
火星に旅行、出張、そのうち別の惑星の誰かと
商談を重ねる事も考えられるかもしれません。
、、、etc


っていうか、

参加企業全ての技術を一カ所に
放り込んだらどうなるんだろう、、、。









もう、、、妄想が止まらないんです。




ただ、いつか自分が年老いて、孫に
「お爺ちゃんの若かった頃はそんなの使ってたんだね」
と鼻で笑われる時代も来るのでしょうか。 


そういうのはあまり
想像したく無いものですね、、、、。



長い前置きはさておき、
先週(1月7~10日)、
インディアナはラフィアットから
直接会場に乗り込んだ訳ですが、
本年度、出展者数が企業3631社もあり、
なんせ会場が広いもので、
靴擦れで血まみれになりながら、
会場を這いずり回りました(笑)



人生で初めてラスべガスであったという事や、
街全体がラフィアットの工場内の雰囲気とは
打って変わって、かけ離れていたという事もあり、

色んな意味で興奮しっぱなしの
3日間だった訳ですが、

今回は実際に行ってみた感想と
その内容の一部をリポート出来たらと思います。

ちなみに、
CES(Consumer electronics show)は
来場者17万人、出展参加国140カ国と
消費者家電では世界最大級の展示会で、
毎年ネバダ州はラスベガスで行われているイベントです。
詳細はCESページを参照に→CES 2016

会場内は
車関係、オーディオ関係、
IOT製品、ドローン系、
スマートすぎる商品から
「え?これ何に使うの?」
ありとあらゆる商品が
展示されていたのですが、

中でも社長から課題を
頂いていたという事もあって、
特に着目していたウェアラブル商品、
3Dプリンターに関して触れて行きます。




3Dプリンターに関しては、今まで、
工業用の大きなモノを想像していたのですが、
実際に見てみると家庭内用、教育用に
販売されている小型商品も犇めき合っており、
同じ様な3Dメーカーだけでも
50以上はあったのではないでしょうか。

現段階で肖像権や銃刀法など、
法律に引っかかってしまう等
課題が山積みであるという事は
否めない部分でもであるのですが、
今後の物流、モノ作りの概念を大きく変え、
牽引して行く可能性がかなり高いと思います。

※最近では食物繊維のインクで
お肉を刷っちゃう事も可能だそうです、、、、。





また、個人的に
ウェアラブル商品はかなりアツかった、、、、。



(その場に居なくても360度体感できるという意味で)
その人にしか見えていない世界であるので、
公共の場で私的空間に入り込んだり、
息を切らしながら同じ場所で
一生懸命走っている人を
端から見ると、

かなり笑える部分もあったのですが。




まだ、時代が着いてきていないだけでこういうのが、
いずれ「フツー」になる日も来るのでしょうか。


一方で、
AR(現実拡張機器)では実際はまだ、
プロトタイプ商品が多く見受けられたものの、
掛けているメガネにその場の情報が映り込むのは感動的でした。


実際に体験してみたのですが、
名探偵コナン、007に出てくるような感じがして、
僕の様なメガネ男子にはもってこいの技術でした。
(知的レベルが上がりますね(笑)
真面目なコメントを付け加えると、


こういった技術は
医療関係、作業が困難な現場等での
活躍に期待する事が出来ます。





ちなみに個人的にグッときた商品はコレ。




どうでしょうか。
このシンプルなフォルム。
インドア派には溜まらないですね。
使い道しか感じません。

特に忙しい訳でもないけれど、
「猫の手も借りたい」
そんな時に5台くらいあれば、
かなり便利な気がします(笑)


シンプルなデザインではありますが、
デコレーションされたロボットよりも、
個人的には一番人間味を感じたロボットでした。


ここでは書ききれない商品、
出展していなかったものの
個人的に興味ある分野、
色々ありすぎるのでそろそろ
〆の方に移らせて頂きます。


色々便利になるとはいえども、
当たり前の話ですが、
何事にも良い部分と悪い部分が存在します。




こんな感じで、いきなりドローンが
ブ~~~ンって飛んできたら怖いですし、

どの世界にも何かネガティブな方向での使用を
企む人や悪用される可能性の技術も多いので、

冒頭でもお伝えした様に、やはり「最先端」
が一人歩きしている気がしない事も無いです。
(悲観的な考え方かもしれませんが)

あまりそういうのに依存しすぎると
様々な場面で弊害が生じる事も懸念されるので、
そういう商品が市場に出回る事になっても
マナーと限度をを守って正しく
使いこなして行きたいものですね。


最後に
ビジネススクールに居た頃、
「貿易」の勉強をしていたということもあり、
前回のRSNAに続いて、
2度もJETROの一員として、
お仕事ご一緒させて頂いたという事は
個人的にかなり貴重な経験だったと思います。
有り難うございました。



次回は
先日会長の方から進めて頂いた
「サイバーセキュリティーの
セミナーに参加してきた事に関する
記事を書き下ろして行けたらと思います。


では、また。


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