こんにちは。akihiroです。
私は今、ITAオフィスから車でおよそ30分ほどの距離にあるWheaton(ウィートン)という町でホームステイをしています。
引退されたご夫婦が、結婚して今は遠くに住んでいる娘さんの部屋を、airbnbというサイトを通じて貸されています。
そこまで広くはないのですが、家の内装も素敵です。
きれいなリビング。熱帯魚を飼っておられます
こちらは地下室(ファミリールーム)
アメリカ東部の一般家庭には地下室があることが多いとか
ダイニングです
朝食は毎日こちらでいただいています
裏庭です
BBQのグリルが見えます
ところで、ホストファミリーの車(主にお父さん用)にはこんなステッカーが貼られていました。
「GUN CONTROL WORKS」 (銃規制は効果的)
アメリカでは、頻繁に銃による被害者が出ています。今年もカリフォルニア州サンタバーバラの大学生が銃を乱射し、7名の尊い命が失われました。
このステッカーは、銃規制は効果的であるため、このような大惨事を防止するため、アメリカでも銃所持の規制を導入すべきであると主張しています。
ということではありません。その逆です。
ステッカーに並んでいる顔をご覧ください。左から、レーニン、毛沢東、カストロ、金正日、スターリン。錚々たる面子です。
「これらの指導者は、銃器の使用を国家が独占することで、反乱を防止・抑圧し、体制維持を図ろうとした。アメリカ国民も、これらの国々の国民と同様、当局の都合で銃所持を規制され、万一の際に抵抗する術を失ってもいいのか!いや、国家に頼るのではなく、自らの安全は自らで守るべきだ!」
これがこのステッカーの趣旨のようです。
なんと、この5名の隣にオバマ大統領(銃規制に積極的)を並べたステッカーもあります。さすがアメリカです。
なお、インターネットで検索すると、このステッカー、日本の輸入ステッカー屋さんでも売られているようです。しかし、込められたメッセージの解説等は一切されていません。
何も知らずに、「おっ、怖そうな面子が並んでてカッコいいぜ」なんて感じで車に貼る日本人もいるのでしょうか・・・・
ビジネス・ホテルで滞在するのもいいですが、せっかくアメリカにいるのですから、ホームステイでアメリカの一般家庭の雰囲気を感じるのもいい経験ですね。
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